wput

ディレクトリ内のファイルすべてをFTPコマンドでサーバにアップロードする場合、 ZIPして固めてから、転送、解凍するのが一般的ですが、そんなことをしなくてもディレクトリ毎アップ出来る ツールがあったので紹介します。


 *今時、コマンドラインでFTPするのは珍しいですが、コマンドラインでの使用が前提です。
 *OSは、「CentOS6.x」を前提に記載しています。

 コマンド「wput」 を使えば、ディレクトリ毎、一気にアップロードできます。
 (wget の反対コマンド)


 「 yum install wput 」でインストールできます。 

もし、できない場合は、YUMのリポジトリを追加してあげる必要があります。

via. http://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=initial_conf&f=6




# 以下の内容で新規作成

[rpmforge]
name=RPMforge RPM repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/dag/redhat/el6/en/$basearch/rpmforge/
gpgcheck=1
enabled=0




# 他リポジトリとのパッケージの競合をさけるため、enabled=0 として普段は読まないようにしておく

# 上記リポジトリを使用してインストールする場合は、以下のようにコマンド入力

yum --enablerepo=rpmforge install [パッケージ名]


# yum --enablerepo=rpmforge install wput 
 を実行して「wput」をインストール んで、 

# wput DIRNAME ftp://USERNAME:PASSWORD@ftp.hogehoge.org/UPLOAD_DIR 

 とすると、ディレクトリ毎アップされます。 とても便利ーです。

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