読み方:スコープ・クリープ
端的に言うと、「プロジェクトの作業範囲が膨れ、スケジュールやコストが当初の見積もりから大きくズレること」
プロジェクトリソース(時間、コストなど)に無関係に特性や機能を追加してしまうこと。
最悪は誰の承認も得ず、実装まで行ってしまう場合があったりします。
プロジェクト・マネジャーにはこのクリープ好きが多いのが悩みのタネだったりします。
これにより、当初の予算や納期が無意味となるプロジェクトを数多く見ました。。。
回避方法
・WBSのワークパッケージをより具体的、且つ明確にし、日次で管理できるレベルまで落とし込む。
3人日くらいのワークパッケージの場合、3日後に何も出来ていないことが判明したりする場合があったりする。
個人的には日次の作業報告で管理可能なワークパッケージが望ましいと考える。
・仕変の影響範囲と受け入れ態勢
仕変は付き物だが、影響範囲により、受け入れられるものと、そうでないものがある。
影響規模により、ルール化や体制を明確にする必要があったりすると思われます。
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