2011/06/29

HTMLが文字化け!?

■事象
えーとっても基本的なことなのですが、
HTMLをブラウザ越しで見たら、文字化けを起こしてました。

・ファイル保存形式「SJIS」
・改行コード「LF」※BOM無し
・HTMLキャラセット「Shift_JIS」

ちなみにHTMLは下記です。

<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
</head>
<body>これはテストです。</body>
</html>

■原因
httpd.conf
 なんとAddDefaultCharset ディレクティブが「UTF-8」に設定されているではないですか。

AddDefaultCharsetをググると
「レスポンスのコンテントタイプが text/plain あるいは text/html の場合に追加するデフォルトの charset パラメータ」
と記載があります。。。。

AddDefaultCharset UTF-8

AddDefaultCharset off

に変更で解決

祝 Google Insights for Search 日本語化!

詳細はこちら

http://www.google.com/insights/search/#

Linux ユーザ情報の変更 - usermod

CentOS(その他Linux)の場合、
通常ユーザーディレクトリは「/home/」に作成されます。

このホームディレクトリを変更したい場合や、使用しているシェルを変更したい場合、
下記コマンドを実施します。

 usermod -d /home/hoge -s /bin/bash


※上記はホームディレクトリとシェルを変更しています。



良く使うオプションは下記です。
-d home_dir
login のホームディレクトリをhome_dirに変更する。また、後ろに-mをつけると…

-e expire_date
アカウントが使用不能になる日付。日付はYYYY-MM-DDで指定する。

-f inactive_days
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。
0=>期限が切れるとアカウント使用不可能
-1=>無期限

-g group
デフォルトのグループをgroupに変更する

-G group,[...]
アカウントが属する、サブグループを追加。

-l login_name
ユーザのログイン名をloginからlogin_nameに変更する。

-s shell
ログインシェルをshellに変更する。

-u uid ユーザのID番号を指定したものへ変更する。

ログインシェル

現在のログインシェルは、環境変数「SHELL」に格納されています。
なので、下記のコマンドで現在のログインユーザーのシェルが確認できます。

echo $SHELL


その他、ユーザーのシェル情報は、「/etc/passswd」 に記述されています。
なので、ユーザー「hoge」の場合、下記コマンドとかで確認できます。

grep hoge /etc/passwd

2011/06/24

OpenPNE

CentOS5.5へOpenPNEのインストールでハマった箇所をメモ


・画像がアップロードできない。アップロードすると画面が真っ白。
 yumでGDを入れてあげると解消するらしい。

  yum install php-gd

・メモリリミットを上げる。
  ;;memory_limit = 32M
  memory_limit = 128M


・セットアップのときに画面が真っ白になってしまう
 mbstring関数が入ってない、有効になっていないことが原因らしい。
 
 yum install php-mbstring 

2011/06/09

HTTP Streaming

先日、Adobeから「Adobe HTTP Dynamic Streaming」が公開されたので、調べてみました。

動画の配信や、従来はRTMP(*1)などを使用していたライブ配信が
HTTPで配信出来るようになり、このため、80番ポートを開けておくだけでよいとの事。
また、配信されるフラグメントファイルも従来のキャッシュサーバにキャッシュ出来るとのこと。

運用面が楽になりそうな予感(ー_ー)!!

*1.RTMP(Real Time Messaging Protocol)
Flash/flvの再生に使われる,ストリーミング動画配信用プロトコル。

2011/06/07

httpd - ScriptAliasの設定

ドキュメントルート以外の場所にCGI用のディレクトリを作成し、
「ScriptAlias」を使ってCGIに対するリクエストと実際のディレクトリを対応付けが出来ます。

設定方法
 ScriptAlias ①見た目上のディレクトリ ②実際のディレクトリ(フルパス)

設定例
 ScriptAlias /cgi-bin/ /var/www/hoge/cgi-bin/

この場合は「http://localhost/cgi-bin/hoge.cgi」などのようなリクエストが合った場合に、
「/var/www/hoge/cgi-bin/hoge.cgi」を実行してその結果をクライアントに返却します。

httpd - Aliasの設定

通常、公開するコンテンツはドキュメントルート以下のディレクトリに設置する必要がありますが、
エイリアス(Alias)を使うと全然別のディレクトリにあるファイルをドキュメントルートの配下に配置されているように
見せかけることが出来ます。

実際の設定方法
 Alias ①リクエストのURLパス ②実際のディレクトリ

設定例
 Alias /index.html/ "/hogehoge/"

②はフルパスで指定も可能で、下記の用にも設定可能です。
 Alias /hogehoge/ "/home/hoge/www/htdocs/hogehoge/"