SVN & SSHによる接続

Subversion(サーバー)との接続にあたり、認証をSSHに持たしアクセスする方法を記述します。

SSHで接続する場合、SSH接続するユーザーは、リポジトリへのアクセス権限を保持している必要があります。

作業手順は、
1.サブバージョンをインストール
2.リポジトリの作成
3.svnグループを作成
4.接続確認
の手順でアクセスを設定します。


1.rootでSubversionをインストールします。
# yum install subversion

2.任意のパスにディレクトリを作成し、リポジトリを作成します。(下記は、/home/svn/としています。)
# mkdir /home/svn/
# svnadmin create /home/svn/repos

3.svnグループを作成
#svnグループの追加
# groupadd svn

#svnグループにリポジトリの所有権を与える。
# chown -R :svn /home/svn/

#svnグループに読み書きの権限を与える。
# chmod -R g+wr /home/svn/

#ユーザー webuser をsvnグループに所属させる。
# usermod -G svn webuser

4.接続確認
TortoiseSVNなどのサブバージョンクライアントで下記のリポジトリにアクセスします。
svn+ssh://hostname/home/svn/repos

ちなみに、
TortoiseSVNの設定で、「ネットワーク」-「SSH」を選択して「SSHクライアント」の欄に
(TortoisePlink.exeのフルパス) -C -l (ログイン名) -i (*.ppk 秘密鍵のパス)を入力。
でアクセス可能です。

コメント